竹チェロインストラクター目指して

コラム・特集

楽しく、おもしろいトーク混じりの『いろは流ヨガ』

いつまでも健康で元気に!

 

初心者向け『ヨガスタジオグランディール』

を営む元宝塚歌劇団の式部いろはさんは

いつまでも若々しく元気でありたいとおもう方たちを魅了しています。

竹チェロと式部いろは

 

今回は2023年いろはさんが竹チェロインストラクターを目指しているとお聞ききしましたので竹チェロについてお聞かせいただきます。

——竹チェロとはどのようなものですか。

竹を使って、楽器のチェロを手作りします。

竹チェロから音サイレント楽器の為、アンプをつけて音を響かせます。

——竹チェロインストラクターを目指したきっかけは何ですか。

いくつかのきっかけが重なりました。

ひとつは、ヨガレッスンにお越しいただいている方が竹チェロ考案者でしたので、竹チェロを知るきっかけになりました。

世界中の人々に竹チェロの存在を知ってほしいこと、自分の代で終わりではなく後世まで残していきたいので、インストラクターを目指してほしいとの熱いおもいに私の心も動きました。

ふたつ目は、宮城県仙台市出身で仙台の伝統芸能にすずめ踊りがあります。子どもの頃から携わり、すずめ踊り指導員の資格を取得しています。

すずめ踊りの由来のひとつは伊達家の家紋が竹に雀だったことがあり、竹と私は切っても切れない縁だなと感じました。

三つ目は子どもの頃、チェロを習いたかったのですが、体が小さすぎてチェロを弾くことは難しいと諦めたことがありました。チェロの代わりにバイオリンを習いましたが、心のどこかでチェロを弾いてみたいと思っていましたので、チェロを弾くチャンスだと思いました。

 

——なぜ竹でチェロをつくるに繋がったのですか。

竹は日本の至るところに生えています。

竹のことして春には食すこともできますが、成長も早いため、放置してしまうと他の木々に日光が届かずに枯れてしまうなどの環境問題へと繋がります。

メンテナンスをして、切った竹をそのまま燃やしてしまうことよりも何か良い再生方法はないかと考えだされたものが、田中師匠が特許を取得された竹でチェロをつくり、チェロの音色に生まれかわらせるというアイデアです。